9月3日の日曜礼拝は、アメリカご出身ピーターソン先生の説教で、マタイの福音書16章から、イエスキリストのメシアとしての役割でした。弟子筆頭のペテロですら、イエスの言葉を信じないようなときがありましたが、その時、イエスは「下がれ、サタン」と厳しい言葉を発します。弟子ですらイエスのメシアの役割を、イスラエル再興という現世の繁栄、政治的な復興を期待していたことを諫めたのです。預言者が、自分の大切だと思うことしてくれると
期待してしまいがちです。しかし、預言者が自分の期待に反したときにどうするか、が問題になります。自分の向かうところを知り、自分の十字架を背負って、イエスに従うことが説かれました。
礼拝、ピーターソン牧師の説教や献金奉仕の後、参加者が揃って、手作りゼリー,オレンジ、ドーナツをいただきました。軽食を囲みながら、アメリカに半年帰国するピーターソン牧師から、お話を伺いました。日本とアメリカでの福祉・年金制度の連結の在り方、来日しているご子息の話しを各自のイベントを語りました。参加者からは、子弟、今の若者のもつ社会貢献、自立・独立意識と就職事情、仕事選びの話で盛り上がりました。若者には、ただのお金儲けには興味がない、有益な仕事がしたい、でもそんな仕事にはつけない――――という悩みがあるが、これは豊かな社会の良い点かもしれないと話が盛り上がりました。