9/10礼拝後交わり会

9月10日、当教会の責任牧師伊野先生の説教は、旧約聖書エゼキエル37章で、預言者エゼキエルのみたまぼろしの話でした。バビロン捕囚にあったエゼキエルは、主の霊によって連れ出され、平地の真ん中で、まぼろしを見せられました。これは、非常に多くの骨があり、主がエゼキエルに預言せよ、主の言葉を聞け、と。エゼキエルが予言すると、なんと、ガラガラと音がして骨と骨が互いにつながりました。イエスキリストのメシアとしての役割でした。弟子筆頭のペテロですら、イエスの言葉を信じないようなときがありましたが、その時、イエスは「下がれ、サタン」と厳しい言葉を発します。弟子ですらイエスのメシアの役割を、イスラエル再興という現世の繁栄、政治的な復興を期待していたことを諫めたのです。預言者が、自分の大切だと思うことしてくれると
期待してしまいがちです。しかし、預言者が自分の期待に反したときにどうするか、が問題になります。自分の向かうところを知り、自分の十字架を背負って、イエスに従うことが説かれました。
礼拝、ピーターソン牧師の説教や献金奉仕の後、参加者が揃って、手作りゼリー,オレンジ、ドーナツをいただきました。軽食を囲んびながら、アメリカに半年帰国するピーターソン牧師から、お話を伺いました。日本とアメリカでの福祉・年金制度の連結の在り方、来日しているご子息の話しを各自のイベントを語りました。参加者からは、子弟、今の若者のもつ社会貢献、自立・独立意識と就職事情、仕事選びの話で盛り上がりました。若者には、ただのお金儲けには興味がない、有益な仕事がしたい、でもそんな仕事にはつけない――――という悩みがあるが、これは豊かな社会の良い点かもしれないと話が盛り上がりました。
鳥飼行博

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